てきとうにがんばります
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「あ~ん、もっとズリズリしてぇ~♪」 の略がアズーリだと思っていたcrestaです。さすがに嘘です。ども。 さて今日も高らかにテキトーに本について。 我ながら飽きてきましたが変化は金曜日までお待ち下さい。 今日御紹介しますのは夢野久作の「ドグラ・マグラ」です。(Wiki行き) これを読む者は、一度は精神に異常をきたす どうでしょうこの煽り文。読みたくなりませんか? 「ンなバカな、私のような明朗会計の男が異常をきたすワケあるまい」 と反骨心を発揮したくなりませんか? 私はなりました。じゃあ読んでやろうと。 私が既にきたしている気がするのはさておき、とりあえず 要約不可能と言われ難解極まるこの本をあえて要約してみることにします。 1 ブウウーーーーンンーーーンンン……… 2 私はキ○ガイなのか? 3 実は本の中の出来事だったんだよ!! 4 実は夢だったんだよ!! 5 実は過去の話だったんだよ! 6 実は映画の中の話だったんだよ! 7 私はキ○ガイなのか? 8 ブウウーーーーンンーーーンンン……… といった感じの話。無理あるスか。 なんかでもワリと合ってる気もします。 延々と本題が掴めぬまま舞台も二転三転し、 最終的に「結局どうなったん?」というエンドでボクの脳髄も環境ホルモン。 真面目に読もうとすればするほど、本当に精神に異常をきたしそうです。 判らないまま「振り出しに戻る」を幾度と無く喰らい、 永久ループを繰り返す様が本作の見所かもしれません。 てゆうかホントに永久ループだからタチが悪いですね。 入れ子構造の中を開けてみたらもっかい入れ子。 それを繰り返して最後に開けたら何故か最初の入れ子。 入れポン出しポンです。(?) その構成は凄ぇなぁと思うものの、70年くらい前の作品な為か、 文章的に読み進めるのがツラかったです。 とりあえず、読んでてツマラナイ。 こいつぁ困ったさんです。 テキスト的にも話をわからせないようにしているのか、恐ろしく難解。 読んでると何故か脂汗が浮いてきます。面倒い。 それに屈せず頑張った所で、最終的には何も起こらない曰く付き。 70年も前の小説に「文章が面白くないからつまんねぇ」とか言うのは 自分でもどうかと思いますが、 「とりあえず読んでて面白いか否か」が判断基準である私にとって この作品は脂汗出たヨ、としか言えません。 下巻の中盤あたり、正木先生の語りがメインの所は読みやすい為か 面白かったですが、それ以外はドグラマグラって感じでした。 じゃあドグラマグラって何なのよ、って事になりますが、 作品内での説明はあるものの、これまた端的に表せるものではなく、 「何かそれっぽい言葉」として認識していただく他ございません。 結局、誰もわからない。面白かったのかどうかすらわからない。 そんな感じのお話でした。(←逃げた) いつも心に明朗会計。 crestaでした。それではまた。 PR |
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